Engineering Note
エンジニア生活のメモ書きです。
2014/05/19
Windows PCにリモートデスクトップで接続
Remote Desctop Connection for Mac 2 というMac向けのクライアントソフトがMSから無償で提供されているので、これを使ってWindowsをリモートから操作できる。
2014/02/15
Cygwinパッケージの管理
Cygwinのセットアップツールを利用してパッケージを管理するのはWindowsぽいやり方ですが、やっぱりCUIでやるのが効率的です。
余談ですがGitHubのこういった機能にソーシャル感とを感じますね。
インストールは実に単純で、https://raw.github.com/kou1okada/apt-cyg/master/apt-cygを/binや/usr/local/binにダウンロードし、実行権限を付与するだけです。
みなさん使っていると思いますが、apt-cygというCUIベースのパッケージマネージャを私も利用しています。利用していないという方はぜひ試してみてください。
インストールの条件
このapt-cygというパッケージマネージャは依存関係を持っており、以下のCygwinパッケージに依存しています。こればかりはしょうがないのであらかじめセットアップツールでインストールしておいてください。- wget
- ca-certificates
- gnupg
※ 32ビット版のCygwinの場合は、追加の作業が必要なようなのでREADMEを確認してください。
インストール方法
apt-cygは元々GitHubのtranscode-open/apt-cygで公開されていましたが、Commit Activityを見ると2013/07/28移行は一切コミットされておらず開発は止まってしまっていました。そこでNetwork Graphを見てみたところ、kou1okada/apt-cygがフォークして積極的に開発を継続していることが確認できたので、現在はこちらを利用させていただいています。余談ですがGitHubのこういった機能にソーシャル感とを感じますね。
インストールは実に単純で、https://raw.github.com/kou1okada/apt-cyg/master/apt-cygを/binや/usr/local/binにダウンロードし、実行権限を付与するだけです。
$ cd /usr/local/bin $ wget https://raw.github.com/kou1okada/apt-cyg/master/apt-cyg $ chmod 700 apt-cyg
プロキシ環境で利用する方法
内部ではwgetを利用しているのでwgetの流儀に従ってプロキシの設定を行っておけばよいです。利用方法
$ apt-cyg install <package names>
$ apt-cyg remove <package names>
$ apt-cyg update
$ apt-cyg show
$ apt-cyg find <patterns>
$ apt-cyg describe <patterns>
$ apt-cyg packageof <commands or files>
$ apt-cyg pathof <cache|mirror|mirrordir|cache/mirrordir|setup.ini>
$ apt-cyg key-add <files>
$ apt-cyg key-del <keyids>
$ apt-cyg key-list
$ apt-cyg key-finger
オプション
オプションはこんな感じです。- --charch <arch>: アーキテクチャを切替える
- --use-setuprc: /etc/setup/setup.rcに設定されているキャッシュとミラーを利用する
- --ignore-case, -i :指定したパターンから重複を無視する
- --force-remove :強制的に削除する
- --force-fetch-trustedkeys: 強制的にキーを取得する
- --no-verify, -X : setup.iniの署名を検証しない
- --no-check-certificate : サーバの証明書を検証しない
- --mirror, -m :ミラーを設定する
- --cache, -c :キャッシュを設定する
- --file, -f :ファイルからパッケージを読込むread package names from file
- --noupdate, -u :setup.iniを更新しない
- --ipv4, -4 : wgetでipv4を利用する
- --help : ヘルプを表示
- --version : apt-cyg のバージョンを表示
所感
CUIベースでパッケージの管理をできるのは非常に便利です。
ただ、内部で実行しているwgetなどの各種コマンド出力がそのまま表示され、実行結果が読みずらい点がいまいちです。
2014/02/05
Cygwin インストール(バージョン1.7.27)
Windows環境でのCUI充実のため、Cygwinを利用しています。
ちょうど今、環境を作り直す機会があったので、せっかくだから記録しておこうと思いたちました。
まずはインストールからです。(記録するほどの内容もないのですが。。。)
セットアッププログラムをダウンロードしたら起動する。
起動したら「次へ」ボタンをクリックする。
セットアップツールは初回インストール時しか利用しなくて、パッケージ管理は、コマンドベースのapt-cygを利用するので、apt-cygが依存するwget,ca-certificates,gnupgを予めセットアップツールでインストールしています。
ちょうど今、環境を作り直す機会があったので、せっかくだから記録しておこうと思いたちました。
まずはインストールからです。(記録するほどの内容もないのですが。。。)
インストール手順
手順 1 . Cygwinの公式サイトからセットアッププログラムをダウンロード
ブラウザを起動しCygwinの公式サイトにアクセスし、64bit環境の場合は、setup-x86_64.exe をクリックしセットアッププログラムをダウンロードする。(32bit環境の場合は、setup-x86.exe をクリックする。)Cygwin公式サイト |
手順 2. セットアッププログラムを起動
セットアッププログラムをダウンロードしたら起動する。
起動したら「次へ」ボタンをクリックする。
セットアップツール起動画面 |
手順 3. インストール方法の選択
遥か昔、ネットワークの遅い時代にはいったんローカルにダウンロードしてからインストールしたもしていたが、そんな必要もないので「Install from internet」が選択されていることを確認(デフォルトで選択されているはず)して、「次へ」ボタンをクリックする。インストール方法の選択画面 |
手順 4. インストールディレクトリの選択
必要があればインストール先ディレクトリを変更し、「次へ」ボタンをクリックする。インストールディレクトリ選択画面 |
手順 5. プロキシ設定
プロキシが存在する環境でインストールを行う場合は、プロキシの設定を行い「次へ」ボタンをクリックする。
ダウンロードソースへの接続タイプの選択画面 |
手順 6.ダウンロードサイトの選択
ダウンロードサイトを選択し「次へ」をクリックする。
ダウンロードサイトの選択画面 |
手順 7. インストールパッケージの選択
インストールしたいパッケージを選択し「次へ」ボタンをクリックする。セットアップツールは初回インストール時しか利用しなくて、パッケージ管理は、コマンドベースのapt-cygを利用するので、apt-cygが依存するwget,ca-certificates,gnupgを予めセットアップツールでインストールしています。
インストールパッケージの選択画面 |
手順 8. 依存解決
特になにもする必要はないので「次へ」ボタンをクリックします。依存解決画面 |
手順 9.インストール
インストールが開始されるので終わるのを待ちます。
インストール画面 |
手順 10. 完了
「完了」ボタンをクリックしてインストール完了です。インストール環境画面 |
2013/11/01
インセプションデッキ テンプレート
インセプションデッキとは?
アジャイルなプロジェクトで方向付けを行うためのツールです。
アジャイルについて学ぶ際にSCRUM BOOT CAMP THE BOOKやアジャイルサムライ-達人開発者への道で存在を知りました。
詳細はこれらの書籍で確認していただくよろしいかと。また、アジャイルサムライの著者であるジョナサン氏のブログでもインセプションデッキに関する記事を読むことができます。
10個の質問
10個の質問とは、インセプションデッキ主要な構成物です。
これら10個の質問に答えていく過程でプロジェクトの方向付けを進めていくという仕掛けです。
- 我われはなぜここにいるのか(Why1)
- エレベーターピッチを作る(Why2)
- パッケージデザインを作る(Why3)
- やらないことリストを作る(Why4)
- 「ご近所さん」を探せ(Why5)
- 解決案を描く(How1)
- 夜も眠れなくなるような問題は何だろう(How2)
- 期間を見極める(How3)
- 何を諦めるのかをはっきりさせる(How4)
- 何がどれだけ必要なのか(How5)
テンプレート
インセプションデッキのアウトプットはプロジェクトのライフサイクルにおいて最も重要な事柄を示します。従ってプロジェクトが終結するまでチームメンバーの全員がこれを常に念頭において活動する必要があります。
そこでアウトプットを形として残すため一般的には10個の質問と質問への回答をPPTにし壁やホワイトボードに張り付けるなんてことをやります。PPTは当然自分で1から作る必要なんてなくテンプレートなるものが以下で公開されてるのでこれらを使ってインセプションデッキをやればよいわけです。
これらのテンプレートは初期の導入を少したすけてくれるツールです。また、インセプションデッキ自体もツールです。ツールである以上パーソナライズ、あるいは、カスタマイズし自分なりにうまく利用する方法を見つける必要があります。
2013/07/18
EC2インスタンス生成
無料アカウントで可能な範囲でAWSの各種サービスを検証中です。
ここではEC2のインスタンスをAWS Management Consoleを利用して構成する方法について説明します。
ディスクを構成します。
ここでは「Root」「EBS」「Instance Store」の各Volumeの構成を行えますが、とりあえずデフォルトのままで。
作成するインスタンスに対してタグを設定します。タグはインスタンスを識別するための文字通りタグです。1つのインスタンスに対して10個まで設定できるようです。複数のインスタンスに対して同じタグをつけることでグルーピングすることもできるようです。
※上記タグの件、デフォルトで表示されている「Name」というタグですが、必須として設定した方がよさそうです。設定しておかないとEC2 DashboardのINSTANCESでリスト表示される該当インスタンスのNameがemptyになってしまうようです。
SSHでインスタンスにアクセスするのに利用する秘密鍵を作成します。
タブで「Create a new Key Pair」を選択して、名前を適当に設定して
「Create & Download your Key Pair」をクリックし鍵をダウンロードします。
(なお、作成されるインスタンスへの公開鍵の設定は自動で行われるようです。)
セキュリティの設定です。
とりあえずSSHがつながればいいのでデフォルトのままで。
ここではEC2のインスタンスをAWS Management Consoleを利用して構成する方法について説明します。
まず、Managment ConsoleにログインしてEC2 Dashboadを開き画面中央にある「Launch Instance」ボタンをクリックします。
インスタンスの構成に利用するウィザードの選択画面が表示されます。
選択可能なウィザードは以下の通りです。
- Classic Wizard
- 基本となるウィザード
- Quick Launch Wizard
- デフォルトのコンフィグレーションを利用し可能な限り素早くインスタンスを立ち上げる。
- AWS Marketplace
- オンライン・ストアであるAWS Marketplace上で公開されているAMIを購入して、AWS上で動作させる。
「Classic Wizard」以外はAMIにある種制約を導入し素早く目的にあったインスタンスを構成するためのものなので検証目的で基本的に自分で構成をしたいので「Classic Wizard」を選択します。
ベースとなるAMIを選択します。
最近追加(?)されたRedHatのAMIを利用します。
(なお、無料で利用可能なAMIはスターがついているもののみです。)
インスタンスのタイプを選択します。
無料枠では「T1 Micro」のみ選択可能です。
「Launch Instances」の「Launch into」では利用するサブネットを選択します。
VPCを利用しているとVPCのサブネットを利用するか選択できるみたいです。
インスタンスの詳細な設定を行います。
各項目の内容を下記の通りです。
- Kernel ID:要確認!
- RAM Disk ID:
- Monitoring:サーバ監視オプションであるCloudWatchを利用する際はチェックを付けます。
- User Data:要確認!
- Termination Protection:終了を抑止するオプションです。
- Shutdown Behavior:[重要]OSを停止した際のインスタンスの振る舞いを設定します。
- Stop:インスタンスを停止する。ただし、再起動可能です。
- Terminate:インスタンス停止後に削除されます。
- IAM Role:要確認!
- Tenancy:要確認!
- Number of Network Interfaces:ネットワークインタフェースの数を指定します。
ディスクを構成します。
ここでは「Root」「EBS」「Instance Store」の各Volumeの構成を行えますが、とりあえずデフォルトのままで。
作成するインスタンスに対してタグを設定します。タグはインスタンスを識別するための文字通りタグです。1つのインスタンスに対して10個まで設定できるようです。複数のインスタンスに対して同じタグをつけることでグルーピングすることもできるようです。
どう使っていいかまだよくわかっていないのでとりあえず適当に。
※上記タグの件、デフォルトで表示されている「Name」というタグですが、必須として設定した方がよさそうです。設定しておかないとEC2 DashboardのINSTANCESでリスト表示される該当インスタンスのNameがemptyになってしまうようです。
SSHでインスタンスにアクセスするのに利用する秘密鍵を作成します。
タブで「Create a new Key Pair」を選択して、名前を適当に設定して
「Create & Download your Key Pair」をクリックし鍵をダウンロードします。
(なお、作成されるインスタンスへの公開鍵の設定は自動で行われるようです。)
画面キャプチャ取り忘れた(> <)
とりあえずSSHがつながればいいのでデフォルトのままで。
最後です。
構成を確認して完了です。
エラーが出ていないか確認し、クローズします。
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